シャルドネ・アイスワインハーフナー家/オーストリア
▼このワインの容量は375mlサイズです。お間違えなく▼
生産者ハーフナー家は家族経営の、ごく小規模な生産者ですが、ワインは高く評価されています。このシャルドネはとりわけ秀逸なワインを産することで有名なブルゲンラント州・ノイジードラーゼーのものです。
アイスワインは厳寒時、自然の環境下で凍った葡萄のみを原料とします。それを凍ったまま収獲してワインを作りますが、水分が凍結しているため極めて高い濃度の葡萄果汁が得られます。
このワインは2003年ヴィンテージで、アルコール分9.5%、1Lあたりの糖分量160gとなっています。
■ワイン用語のひとつでよく聞く「エクスレ度」というのがありますが、これは葡萄の糖度(含有率)で、1エクスレ度は1000mlの水の 比重よりも葡萄果汁の比重が1g重いことをさしており、葡萄果汁の濃度が75エクスレ度であるとき、そのブドウ液1リットルの重さは1075gです。
葡萄果汁の重量増をもたらす物質は主に単糖類ブド ウ糖・果糖ですので、これが含有糖度の単位となりますこれを糖分含有率(度数)にするのはエクスレ度/4?2となり、上記の場合だと75/4?2=16.75、つまり糖度16.7度の葡萄です。
普通スーパーなどで表示のある果実類で糖度12度を超えるとなかり甘味を感じます。このアイスワイン、何と160エクスレもあり、ドイツのTBAクラスに匹敵します。
ドイツでのアイスワインのエクスレ度は最低110エクスレ(モーゼル)なので、相当に高い糖度だとお分かり戴けるでしょう。上記の式に当てはめると、 160/4?2=38、この糖度の果物ってそのままあったらどれほどの甘さなんでしょうか??
世界最高級の葡萄品種シャルドネを原料としたアイスワインなんて滅多に巡り合えるものではありません。人工的に造った氷果ワインなぞ吹き飛んでしまうほどです。実際試飲する際、トロッケンベーレンアウスレーゼと同時に比較しましたが、ほぼ同レベルです。
貴腐の複雑な風味と味わいはTBAですが、ストレートでハッキリ分かりやすい味わいではアイスワインに軍配が上がります。ゼヒ、比較していただきたいワイン達です。
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シャルドネ・アイスワインハーフナー家/オーストリア








